シロアリは温暖な時期に活動を行っていますが、冬場でも冬眠をせずに活動を続けます。

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シロアリは越冬する?

シロアリは冬を越えるのか

シロアリ対策を行うためには、まず初めにシロアリの生態や特徴について把握しておかなければなりません。
駆除すべき害虫について知るというのは確かに面倒な作業ですが、実はこれがシロアリ駆除の近道なのです。
もっとも、シロアリの生態・特徴と言っても色々な面があることも事実です。
ですので、ここではその中でも「シロアリは越冬するのか?」というポイントに絞って紹介していきたいと思います。

 

シロアリは越冬できるのか?

シロアリの被害に苦しんでいる方、あるいはこれからシロアリ対策を行う方にとって、シロアリが越冬できるのかどうかというのは非常に重要な要素になります。
当然、越冬しない方が被害の規模は小さなものになります。
果たして、シロアリは越冬することができるのでしょうか?

 

結論から言うと、シロアリが越冬できるかどうかは棲み付いている家屋の環境次第ということになります。
一概に越冬できるともできないとも言うことはできません。
具体的にどのような環境であれば越冬できるのかは、以下で説明します。

 

シロアリが越冬できる環境

日本には現在、20種類以上のシロアリが生息していると言われています。
そしてこの中で、人家に対して著しい被害を与えるのはヤマトシロアリとイエシロアリの2種類です。
このヤマトシロアリとイエシロアリが活動する時期と気温については以下の通りです。

 

  • ヤマトシロアリ 主な活動時期:5月~7月 活発に活動する気温:約12℃~30℃
  • イエシロアリ 主な活動時期:5月~7月 活発に活動する気温:約30℃~35℃

 

これを見れば一目瞭然ですが、どちらのシロアリも温暖な時期に活動を行っています。
またこの両種は、特に約20~30℃の気温の時に活発に活動するという点でも共通しています。
さてそれでは、先程述べた「シロアリはどのような環境であれば越冬できるのか」という点についてですが、これに関しては以下の通りとなっています。

 

  • ヤマトシロアリが活動可能な最低気温:約6℃
  • イエシロアリが活動可能な最低気温:約10℃

 

このように、ヤマトシロアリにしろイエシロアリにしろ、約6℃を超える気温であれば活動を続けられる、つまり越冬できるということになります。
逆に言えば、気温が6℃を下回っていればかなりの確率でシロアリは活動できないということになります。

 

しかし、現実にはシロアリの棲み付いている人家が約6℃以下の室温になるということはほとんど考えられません。
ですので、現実的にはシロアリが越冬する確率はほぼ100%に近いと考えた方がいいでしょう。
ただし、活動の活発性ということに関して言えば、温かい時期よりも寒い時期の方が格段に低下することは間違いありません。

 

シロアリの被害が多い地域とは?

 

シロアリを冬場に見つけたら

冬場にシロアリを見つけた様子

シロアリは冬場でも冬眠することなく活動を続けます。
しかし、その活動は温かい時期と比べるとかなり限定的なものになり、活動量も衰えます。
ですので、シロアリ対策を行うのであればこの冬場の時期に駆除なり予防なりを行った方が効果も大きくなります。
気温が上がってくるとシロアリの活動量が増え、さらには繁殖のスピードも上がってくるため、冬場に対策を行っておいた方が良いでしょう。

 

シロアリ駆除を自分で行うには